オメガの空葬―ハイスクール・オーラバスター (コバルト文庫)
正直に言えば十九郎周りの話は読んでいて苦しくなるばかりだ。
彼の気持ちを思えばどれだけ辛いかとも思う反面
いつかこういう日が来ることは分かっていたことであり
道者四人衆からすれば贅沢な悩みとも言えると思ってしまう。
周りからすれば術力があろうがなかろうが、十九郎の価値がそれで変わるわけではないのに
信用されていないような気持ちにもなってしまう。
「助けてくれ」ではなく「助けに行けない」と言われてしまう希沙良もまた
気の毒だと思うのだ。
西城敦が出てくると安心するし、彼といるなら大… …