地元では神社の境内で焚き火のように普通に行われていたどんど焼き。
本州に来てから、どんど焼きといっても
なんだか係りの人に手渡すだけ、
ごみを捨てるみたいなのりで
めちゃくちゃに積まれた場所に
放り込むだけ、というパターンばかりで
なんだかつまらないなぁと。

今年こそはちゃんとしたところへ行って
きちんと目の前でお焚き上げしてもらおう
と思い、それなりに遠い場所へ
遥々バイクで行って参りました。

開場は9時、
お焚き上げに間に合わせたい場合は11時
ということだったので、
間をとって10時を目指して出発。

山の方へ来れば来るほどどんどん寒く
グローブはしてるけど寒い
と思ったら路面凍結してましたよ。((((‘ω’)))))
どうも、それだけじゃなく雪も降ったみたい。

会場の駐車場に辿り着いたら、
おじさんたちが
「もういっぱいです」
「無理無理」
と叫んで車をUターンさせてました。
駐車場が数箇所にあるんだけど、
そのうちのこの会場に近い駐車場がいっぱいなだけなのか
戻れば止められるのか
待つこともできないのか
全くアナウンス無し。

取り敢えずUターンしたら
「バイクはとめていいよ」
最初から言えよー!(°д°)

もう一度Uターン。
駐車場に入り、
「バイクはあそこだから」
と言われた場所へ向かうも、
ただの駐輪場な上満車じゃないですか。(°д°)

でもおじさんたちは、もう満車なのに
どんどん来る!
という愚痴を集まって言い始め
こっちのことなんかどうでもいいみたい。

仕方なく自転車とかを詰めさせて貰って
隙間に捩じ込む。

いざ会場へ向かいましたら
入口近くの歩道に路駐してる車がたくさん。
別に係の人は注意するわけでもなく
無法地帯。

会場に入っても、列を作ってる人
そうじゃない人様々で
どれがなんの列なのかなんのアナウンスもなく
結局わざわざ来たけど軍手したおじさんに
預けるだけパターンで
しかも既に点火済みというか
引倒して火を小さくしようとしているところで
えー?( ꒪⌓꒪)っていう。

一応繭玉は貰えましたが、ちょっと私の知ってるのと違うな…。
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ぶっきらぼうなおじさんに渡され、只管火が収まるまで待機。

東京の自然が溢れる場所とされるところへ行っていつも思うのだけれど
東京の人にとってはこれが『自然』なのだなと。
某公園に行ったとき、湖が下水臭くて私達が鼻を覆うほどだったのに
地元の人は水辺でお弁当広げてたときに衝撃をうけたんだけど
自然という概念が違うというか…。
無いから作ったり無理に残したりしたところにお金をかけて来る。
この会場も入場料を取るんだけど、さっき言ったように駐車場ひとつとっても
ホスピタリティとは程遠くきちんと管理されている訳でもなく。
入ってからの案内も一切なし。
炎が小さくなるまで危ないから待って、と言う割には
勝手に焼き始める人を注意するわけでもない。
きちんと並ばせなかったのに、
「じゃあこの階段側から順番に焼いてください」
とか言い出すし、来ている側もやりたい放題。
生でも食べられるからあったまったらどいて、と言われても
どうしても焦げ目がつくまで焼きたいみたいでちっとも後ろに交替しない。
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人が多くてお金払って自然が綺麗とされる場所まで来て火を焚くと
こうなってしまうのか。
結局自分の注連縄がどうなったのか見届けることもできないし
人が多いから早めに撤退したら焼けるどころかまゆ玉あったまってもなかった。(苦笑)
まぁ美味しくいただきましたけど。
神事って感じではなくてがっかりしちゃったな。

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暖かい季節には、乗れるらしいポニー。
ふれあいひろばは子供で大混雑。

寒い中バイクで来て、結局火の近くにもそうそうおれず
暖も取れないまま帰路についたので、途中スタバ寄りました。
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フラペチーノが飲みたかったんだけど、寒くてそんな気分じゃなく。ホットで。
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食べ損ねたお昼の代わりにビスケット。

寒かったし、遥々行った甲斐が全然なかったなぁ。
来年のどんど焼きは、また違うところを探そう…。
しかし東京だとどこも結局ごみ回収みたいなノリになってしまうのかな。
探してみます。(´・ω・`)

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