応天の門 18 (バンチコミックス) 感想

唐風の言葉で自ら厄介事に顔を突っ込むことになるとは。
宴の席で他に知人も無いのに一人にされるのは
流石に気の毒である。

中庸も人が良過ぎて不安でしかない。
流石に謝罪の一度目より後は遠慮するか
父親に相談するべきだったろうに。
知らない者として早く部屋を出ていけと順子殿が怒鳴ったのは
せめてもの憐憫だろうか。

酒に毒が入れられたというのはその危険性だけでなく
もし死者が出た時に一番立場の弱い者が犯人に仕立て上げられる
という発想が正直自分の中になかった。

山路は思ったよりハードな身の上だった。
高子様と出会ってすぐに関係を築けた訳ではなかったのだな。
ふたりの距離感がとても素敵だ。