著者 : 久保帯人
集英社
発売日 : 2009-08-04
織姫を逆恨みしているふたりが邪魔過ぎたので
退場してくれた事自体は良かったと思ってしまう。
一護の負担があまりに大きい。
石田くんが来てくれて良かったが
ウルキオラが強過ぎてどうにもならない。
それでも、
「勝てるから戦っているのではなく
勝たなきゃいけないから戦っている」
という一護の言葉は武士道にも近く感じ、
なんとか勝たせてあげたいと思う。

一護を助けたい筈の織姫が
どうにもならない受け入れ難い現状を前に
一護に助けを求めてしまうのは、
戦士としては恥ずべき行為かもしれないが
本来力の無いヒーラーでただ一護に
深く片思いをしていただけのヒロインで
普通の女子高生だったわけだし、
最悪の時に好きな人の名前を呼んでしまうのは
仕方のない事だと思う。