イムリ 20 (ビームコミックス) 感想

ネタバレあり

ニコの必死さと不安定さが気になる。
デュルクが連れて行かれなかったことにはほっとした。

ミューバは許せないが、デュガロも許せない。
ガラナダは後悔しているかもしれないが
かと言って彼に他に何ができただろうか。
イマクのように一人反乱を起こすには
あまりに内に居すぎた。

ゴンガロを殺さないで済むように襲われないようにする。
武士道の考え方と同じだ。

伝説のイムリらしくしろとデュルクに言うニコ。
それも間違いではないのだが、それだけでイムリは救われない。
分かっているイムリもいるのは救いだが、
少なくともこの時点では少数派だろう。
チムリがお父さんと再会できたのは本当に良かった。

しかし不穏な空気は続く。
デュルクがチムリには素直な気持ちを話せるのが
少しだけ救いではあった。

折角逃げてきたイコルたちを、イムリ達が
身元の確認もせずに殺してしまうのを見て
暗澹たる気持ちになった。