ネタバレあり
タイトルが気になって手に取った。
わざと苛立たせて本音を引き出そうとするの、
本当に警察は感じ悪いなぁと思ってしまう。
ただでさえ不愉快なのに、
わざとと言われると尚のことだ。
個人のメモ的な捜査資料を破棄せず保管しているのは
それはそうだろう。
一冊の手帳に相当な労力が掛かっているはずだ。
念の為調べた過去の事件からあれよあれよと言うまに解決。
ただ残りページ数にそんな訳もなく。
堀部という弁護士は国選弁護人を引き受けるくらいだから
正義感も強いのだろう。
しかし和真からしたら殆ど脅迫されているようなものだと思う。
和真はよく出歩けるなと思った。
自分なら怖くて閉じこもっているし、電話もインターホンも出ない。
警察が宅配業者の恰好をして訪ねてくるのは信用度が下がるなぁ。
泥棒なら相手がどんな恰好をしていようとインターホンにそもそも出ないだろうに。
嫌がらせでの通報の可能性も考えたが、
吉山さんが良い人でほっとした。
雨宮さんも実はどこかで疑っていたが、
最後まで良い人で良かった。
美令は1人でよく頑張ったと思う。
検察に話して駄目なら、確かに刑事に話すしかない。
和真にとっての堀部もそうだが、本当の意味で味方にはなってくれないのが辛い。
所詮彼らには日々こなす仕事のひとつだ。
彼女が頭も良く積極的で、和真も謙虚だからこそ
2人の会話が成立した。
2人とも父親に似ているのだろうと思える。
兎に角極刑にして欲しいと思うより、
まず兎に角真実が知りたいと思う方が普通だと思うのだが
それを手助けはしてくれないのだな。
この件では五代が和真を焚きつける形で協力してくれたが。
意味がわかった時にタイトルのワードセンスがお洒落だなと思ったし、
意外な犯人の正体が無理矢理ではなく、
ならば倉木の行動にも納得できるなと思えたと同時に
容疑者Xの献身を思い出した。
種明かしを地の文で書き連ねるのではなく
五代が中町に説明するという形なのが上手い。
特に後半多少都合が良過ぎると思うことがあったり
中弛みを感じるところもあったが
和真と美令を下手に恋仲にしないところは良かったし
立場が逆転する複雑な状況描写は好み。
罪と罰というが、常々被害者本人か遺族がどう思うか
が一番ではと思っている。
真犯人については殺人自体に興味があったのだから
許すべからずと思うが
福田が自殺してしまったことは警察の冤罪に加え
二重の落ち度でありそこが責められるべきで、
倉木や白石は情状酌量の余地は十分にあるだろう。
あすなろのふたりは結局は気持ちの面での救いはあっただろうし
美令は前を向いて生きていって欲しい。
自分で言っていた通り、親の罪は子供には関係無いのだから。
わざと苛立たせて本音を引き出そうとするの、
本当に警察は感じ悪いなぁと思ってしまう。
ただでさえ不愉快なのに、
わざとと言われると尚のことだ。
個人のメモ的な捜査資料を破棄せず保管しているのは
それはそうだろう。
一冊の手帳に相当な労力が掛かっているはずだ。
念の為調べた過去の事件からあれよあれよと言うまに解決。
ただ残りページ数にそんな訳もなく。
堀部という弁護士は国選弁護人を引き受けるくらいだから
正義感も強いのだろう。
しかし和真からしたら殆ど脅迫されているようなものだと思う。
和真はよく出歩けるなと思った。
自分なら怖くて閉じこもっているし、電話もインターホンも出ない。
警察が宅配業者の恰好をして訪ねてくるのは信用度が下がるなぁ。
泥棒なら相手がどんな恰好をしていようとインターホンにそもそも出ないだろうに。
嫌がらせでの通報の可能性も考えたが、
吉山さんが良い人でほっとした。
雨宮さんも実はどこかで疑っていたが、
最後まで良い人で良かった。
美令は1人でよく頑張ったと思う。
検察に話して駄目なら、確かに刑事に話すしかない。
和真にとっての堀部もそうだが、本当の意味で味方にはなってくれないのが辛い。
所詮彼らには日々こなす仕事のひとつだ。
彼女が頭も良く積極的で、和真も謙虚だからこそ
2人の会話が成立した。
2人とも父親に似ているのだろうと思える。
兎に角極刑にして欲しいと思うより、
まず兎に角真実が知りたいと思う方が普通だと思うのだが
それを手助けはしてくれないのだな。
この件では五代が和真を焚きつける形で協力してくれたが。
意味がわかった時にタイトルのワードセンスがお洒落だなと思ったし、
意外な犯人の正体が無理矢理ではなく、
ならば倉木の行動にも納得できるなと思えたと同時に
容疑者Xの献身を思い出した。
種明かしを地の文で書き連ねるのではなく
五代が中町に説明するという形なのが上手い。
特に後半多少都合が良過ぎると思うことがあったり
中弛みを感じるところもあったが
和真と美令を下手に恋仲にしないところは良かったし
立場が逆転する複雑な状況描写は好み。
罪と罰というが、常々被害者本人か遺族がどう思うか
が一番ではと思っている。
真犯人については殺人自体に興味があったのだから
許すべからずと思うが
福田が自殺してしまったことは警察の冤罪に加え
二重の落ち度でありそこが責められるべきで、
倉木や白石は情状酌量の余地は十分にあるだろう。
あすなろのふたりは結局は気持ちの面での救いはあっただろうし
美令は前を向いて生きていって欲しい。
自分で言っていた通り、親の罪は子供には関係無いのだから。
