この音とまれ! 31 (ジャンプコミックス)

正直に言えばあまり美蘭に同情はできない。
ほぼ無意識としても友達を転ばせて
自分がリレー代表になれると考えるのは普通に怖いし
それでもしっかり叱ってくれて
引きこもっても見捨てもしない両親と姉がいて
十分恵まれていると思う。

今莉が想像力が足りないとはっきり言ってくれてすっきりした。
リュカは初対面からとても良い子だったし
まとめ役もできてソロを任されるのは納得だ。
冗談と言ってもコネ入学と言ってくる宝生はちょっとどうかと思ったが
七代目として色々あるのは初手から想像はできたし
あとからでも謝ったのが偉いと思う。

今莉がきっかけになってリュカが率いてくれて
美蘭が気づくことができて、みんなで”和解”してからの
演奏が素晴らしいし、
それを聴いて「早く弾きたい」と言えるチカがらしくて好き。
父親が来ていたことがショックで嫌な気持ちではなくて
嬉しいと思えていそうなところも良いし、
何も言わず肩を叩くのが流石部長。
本番が楽しみだ。