あおのたつき (12) (ゼノンコミックス BD)

夕顔も良くなかったが、お針子さんも浅慮だったと思う。
夕顔だけがここまで言われるのは気の毒だ。

好きでしている訳もなく、辛い仕事なのは分かるが
仕事でお金を貰っているのに職務を果たさないのはいくらなんでも良くない。
よく男は諦めず怒りもしないものだ。
自分の意思で辞められる仕事ではないから辛いけれど
逃げ回って怒らせてお金が貰えなくなったら
いつまでも借金地獄だ。
それともお茶を挽きながらできるだけ
猪吉の側にいたいのだろうか。

あおさんのこと、
猪吉は自分が手助けしていればこんなことに
なっていなかったかも、と思えばそれは心残りにもなる。

一度寝れば良い訳もないのに、無理矢理猪吉を説き伏せ
今後も世話をしろという遣手はどうにも酷い。
夕顔も無理強いをすることが自分が客にされて嫌なことと同じだというのに、虚しいだけだ。
自覚があるだけに余計である。
あおさんと話す事でふっきれて良かった。

おじいちゃんとお孫さんの話もシンプルに良かった。