舞台「ノラガミー神と願いー」ディレクターズ・カット版

キャストが発表された時
設定より年齢が上な人が多くて必ずしもイメージ通りではなかったが
このキャストならやってくれるだろうという信頼感はあった。

ストーリーがオリジナルだったが
ちゃんとノラガミだったのが良かった。
ただキャラを描けていたかというと微妙なところ。
原作を知っているのが前提かもしれない。
雪音と夜トの関係もコミカルで、
ストライキにしろ原作の重さや雪音の未熟さはなかったし
毘沙門と夜トの関係もちょっと描写が良くなかった。
原作の凛々しい毘沙門がまるで我儘で夜トにちょっかいをかけるだけの人のようだし
そのせいで兆麻も夜トに恩義を感じつつも毘沙門への忠義との間で揺れる感じはまったくなく
毘沙門の保護者の優しいお兄さんだった。

そして夜トのウィッグが気になってしまった。
色にこだわりすぎず地毛で良かったのではないだろうか。

このあたりは勿体なかったが
俳優さんたちの殺陣や演技は申し分なく楽しめた。