新開悠人が弟という立場で苦労してきたエピソードはなるほどと思うし
御堂筋のエピソードも切ない。
そういう意味で回想が重要なのはよくわかるのだが
レース自体が中々進まず1冊で300m程度というのは
テンポが悪く感じてしまう部分も否めなかった。


杉本が、今泉のことを
今までで1番いい走りだった最高の鶴橋だったと言って
最後は泣き崩れたというエピソードは泣けた。