楽しいと思うことは実はとても大事で、
それができるから小野田くんはとても強く、且つチームのムードメーカーにもなり得る、奇跡を連れてくることができるヒーローなのです。
そんな切り口の少年が主人公なところがこの漫画の面白いところ。
流石に実際ここまで信じられないのではと思いますが
それでも読ませる力にあふれています。

合流できたときはさぞかし嬉しいだろうと、自転車競技をやったこともないのに
感情移入してしまうほど。

始めは単に敵チームとしてしか認識していなかった箱学も
丁寧な描写でこの頃にはすっかり肩入れしてしまっています。

京都伏見の石垣くんもとても気になるキャラです。