原作版 左ききのエレン(5): エレンの伝説

天才になりたかった人間にとって、
天才の言葉に勇気をもらって救われて
自分だってそっち側に行くはずだったのに
と悔しくなる気持ちは痛いほど分かる。
それが同じところにいたはずの同級生たちなら尚更だ。

ジェイコブズと『分かり合える』のが興味深いところ。
弾痕が目になるところが最高に恰好良い。

アテナとニケにたとえたエピソードも好きだ。
緊張を隠して岸アンナと対等にやり合うシーンですっかりさゆりが好きになってしまう。
違うということをポジティブに捉えられるようになるエレン。

作品に関わった人に、作品そのものに僕らは照らされている。
スタッフリストを大事にするようになった神谷の過去も番外編ながらとても良かった。