NANA―ナナ― 10 (りぼんマスコットコミックス) 感想

シンちゃんが早朝にそっと姿を消しているのも
ライターをわざと忘れて行ってくれるのもソツがない。

ナナがヒーローはヒロインの味方だと言って会いに行ったのに
すれ違いが悲しい。

タクミは圧倒的に言葉が足りない。
奈々も良くないが、京助のような言い方をしてくれたら
理解もできたろう。

木下は良いやつだなと思う。おバカだけれど。
レンがバンドは運命共同体で、いま守らなければならないのは昔捨ててきた仲間じゃない
という台詞が好きだ。

カメラを通して「あんたの望みは絶対叶えてやる」
のメッセージがあまりにもヒーローだ。

ノブが潔癖というシンの評価は的を射ているなと思う。
ヤスの言うことはちょっと厳しいがその通りだ。
世の中必ずしも正義が勝つ訳ではない。

奈々のお姉さんが、タクミのことを
道を踏み外さないように神様が音楽の才能を与えてくれたのかも
と言うのが優しくて好き。