NANA―ナナ― 8 (りぼんマスコットコミックス) 感想

ここに来てモノローグがナナからのアンサーになっているところ、
ハチの片思いではないこともわかって泣けてくる。
ブラストの一員にはなれないと思い悩んでいた奈々のことを
ナナたちはマドンナだと思っていて、
そこにいてくれるだけで場が華やぐと思ってくれていたのは
奈々からしたら救われるのではないだろうか。

タクミはデリカシーがないけれど、大人ではある。
ハチと普通の友達になりたいのに、というナナも見ていて痛々しい。

しかし淳子は本当になんでそんなに偉そうなんだろう。
自分の母親を見習いな、というのは良いアドバイスだと思うけれど。

”あんたが幸せであればそれでいい
心の底からそう思えるような
出来た人間にはなれなくても
あんたの瞳に映るあたしは
強くしなやかでありたかった
出来すぎた漫画のヒーローみたいにね”
ナナの心情を語るこのモノローグが印象に残っている。