里帰りをすることになったコレット。

いつだったかあの村が故郷みたいに思える日が来たらいいなって考えた日があった
今日離れてわかった もうなってた
のモノローグにほろっとした。

女の戦闘力はもので上がる。やや語弊あり
ってとても共感する。

デメテルがクスシちゃんと認識しているのも笑ったし
おまえを想いながら寝るのはそう悪くなかったという
ハデス様の台詞もきゅんとする。
ハリーが靴ずれしたコレットを介抱してくれる様子も面白いやら可愛いやら。

おいしいものをおいしいねって言いながら食べるのは良いし、それに気づけたところも良い。
目の前でうまいって褒めてもらえて照れてしまうシェフさんも可愛かった。
なにげない冥府が明るくて良いというコレットの言葉が
ハデス様に響いているのもほっとする。

イタンも良いキャラ。
トルカちゃんにニイロどんなやつ?と訊いて、
酷い子だという愚痴に
いいとこひとつもないやつなのか、と返すところがうまい。
トルカちゃんが診療所に居座って、患者さんになんとなくお大事にって声をかける描写も良かった。

周りの雑音が邪魔をする、わかる、
でも相手を思ってるって態度まではダメにするなよ
今はまだ言えない言葉があっても
いつか必ず言う日のために
というイタンの言葉が、言葉自体も良いし
イタンにもなにか思いがあるのだなというのが伝わってくる。

ポーラちゃんも可愛くて癒される。