インディーズとメジャーの違いがあやふやな現代で 敢えてインディーズで3年間経験を積んで メジャーデビューを果たす。 日本の音楽シーンを少し前の状態に戻したい。 Ryujiが言うこの思いがひしひしと伝わってくる。 コロナ禍で叶わなかったが、ラストインディーズのライブで 無料でCDを配布したり 記者会見をして、華々しくメジャーデビューをし 各テレビ番組とタイアップ、 しかもアニメのオープニングできちんとそのアニメの為に 書き下ろした曲というのも胸が躍る。 そのハレヴタイはアニメのオープニングに相応しい 明るく突き抜けた聴きやすい曲だが その実サウンドはゴリゴリ。 3パターンのカップリングの 21グラム、シンデレラ、Grind Age それぞれは、ハレヴタイが明るい分我慢できなくなった、 というだけあってそれぞれに特色のある歌詞、 ダークな部分も滲み出てそれがまた最高に恰好良い楽曲 に仕上がっている。 インディーズではRyujiがメインだったが 晴れてツインボーカルになったことで ライブも含めどのような変化を見せてくれるのか、 そしてどのように変わらないのかもまた楽しみだ。