【読了】リメイク 2 (マッグガーデンコミック EDENシリーズ)

基本的には応援したいキャラの主人公だが
藤野さんと対立するムーブになるのは非常によく無い。
外野に藤野さんを下げて「痛い目に遭うべき」「奥村ちゃん応援してるから」ってのは
そんなつもりじゃないのにもやもやするのよく分かる。
もやっとするならちゃんと否定しておかないと、女性社会では肯定したことになって
下手すると旗印に扱われかねないから良くないと思うのだが。

部長がかのこの言い分を聞かず
「藤野さんには実績がある。この百貨店になくてはならない人」と言うのはなんだか酷い。

反面、かのこもちょっと勘違いし過ぎではある。
自分のやり方を確立してもいないのに主張だけは一人前という感じだ。
まだ半年、しかも前職は事務員なのだから
自分のやり方を先輩に認めさせるというのは頂けない。
「一人前きどって意見するくらいならしっかり仕事しろ」と言われても仕方ないだろう。

得意客で、特別な指示が事前にある場合は
お客様側から無理にあなたでいいからと言ってくれた場合を除いて
接客をすること自体NGだ。

疑問に思ったなら亮のことをなぜその場で吉田さんに聞かないのだろうか。
聞きもしないのに「苦手になりそう」と言うのはちょっと身勝手だと思う。

藤野さんの、接客業をしているといろんな店のサービスや人柄を見るようになってしまうと言うのはとてもよくわかる。
ご飯を食べるお店を選ぶのも、値段や味に加えて店員さんの感じが良いかどうかと言うのはとても重要なポイントになる。

カルテを書かせているのに、お客さんの年齢を覚えていないかのこはちょっとどうかと思った。
カウンターに行って、自分が欲しいものと違う色を勧められるとがっかりしてしまうこと、確かにある。

正直今更かよと言う気もしたが、きちんと藤野さんに謝れてよかった。

亮に対して、お酒飲まないで話しているせいかちょっと面倒臭い!と感じているのがちょっとリアルで笑えた。
頭を触られそうになってぞっとするのもとてもわかる。
ただ、そう思ったのならさらっと距離を取らないと、付き合ってもないのに
「今までありがとう」なんてメッセージを送るのは
相手も突然拒否された感じで余計良くないのでは。

親身に話を聞いてくれる吉田さんはやっぱり良い子。
職場でこんな人にであえるのは現実では中々ないだろうから
とても貴重。羨ましい。