無自覚な天才少女は気付かない (2) 感想

早く一人前の冒険者になりたいのに
力は隠して謂わば手抜きをせねばならないのは
どうにも矛盾している。

アンナが閑職に追いやられる程度で済んで良かった。
犯罪者並の扱いを受けているかと思った。
すっぱり退職してきすぎで笑える。
しかし家族がリリアーナに冷たかった理由が
全員溺愛していたから甘やかしちゃいけないと
思ったから、というのは流石に無理がある。
常に一対一でしかリリアーナと相対していなかった訳でもなかろうに。
褒めてほしかったのにその気はなかったのか
というのがショックの受けどころなのもちょっと驚き。
そしてなにか緊急事態かと思ったら、この内容なら
戻ってから話しても良かったのでは。
何故ひとりでいる彼女に電話で伝えたのだろう。

ダーリヤさんが良い人でほっとする。
目立ちたくないなら必要数を聞いて答えが得られなくても
平均どれくらい捕まえられるものなのかちゃんと訊けば良いのに。
お金は必要なのだし、諦めて実力通り活躍しても
冒険者として有名になってもリリアーヌと同一人物ではないと装えば良いし
バレてももう家には戻らない、で構わないと思うのだが。
何故そこまでして隠れる必要があるのだろうか。