6つの章があって自分の好きに読んで良いという小説。
しかも連続性を断つために一章ごとに上下を逆にして
製本されているので、目次から読みたい章を選んで
ゲームブックのように指定されたページへ行き
本をひっくり返して読むという体験が面白い。
同じ町が基本的には舞台になっており、
違う人が主人公、違う時代が舞台になっている
6つの話が収録されているので、読む順番を変えれば
読み味は確かに変わるが、話の内容が変わる訳ではない。
自分はまず初めの『名のない毒液と花』を読み、
犬が気になって『眠らない刑事と犬』、
これは最後にハッピーエンドっぽい話を読まないと
嫌な後味になりそうだと気付き、
『落ちない魔球と鳥』
『笑わない少女の死』
『消えない硝子の星』
と読んでいった。
一応良い終わり方にはなったが、鳥が最後の方が
個人的には良かったかもしれない。
ニシキモや知真の登場はおっとなったし
花で事故の模様とその後の相棒の描写に違和感があったので
ああそういうことか、というのはすっきりした。
ただ犬が怪我をしたり死んだりするのは嫌な気持ちだし
6章しかないのに1/3の確率で犬が酷い目に遭うのはちょっとなと思う。
それにどういう順番で読んだとしても、母を亡くし
おばの元で物乞いをしながら生きていた少女が
旅行者の好奇心のせいで形見の蝶を失くし
自分の命まで失ってしまうことは変わりないのでは
と思ってしまい、全体を通した物語としては
後味の良いものではない。
しかも連続性を断つために一章ごとに上下を逆にして
製本されているので、目次から読みたい章を選んで
ゲームブックのように指定されたページへ行き
本をひっくり返して読むという体験が面白い。
同じ町が基本的には舞台になっており、
違う人が主人公、違う時代が舞台になっている
6つの話が収録されているので、読む順番を変えれば
読み味は確かに変わるが、話の内容が変わる訳ではない。
自分はまず初めの『名のない毒液と花』を読み、
犬が気になって『眠らない刑事と犬』、
これは最後にハッピーエンドっぽい話を読まないと
嫌な後味になりそうだと気付き、
『落ちない魔球と鳥』
『笑わない少女の死』
『消えない硝子の星』
と読んでいった。
一応良い終わり方にはなったが、鳥が最後の方が
個人的には良かったかもしれない。
ニシキモや知真の登場はおっとなったし
花で事故の模様とその後の相棒の描写に違和感があったので
ああそういうことか、というのはすっきりした。
ただ犬が怪我をしたり死んだりするのは嫌な気持ちだし
6章しかないのに1/3の確率で犬が酷い目に遭うのはちょっとなと思う。
それにどういう順番で読んだとしても、母を亡くし
おばの元で物乞いをしながら生きていた少女が
旅行者の好奇心のせいで形見の蝶を失くし
自分の命まで失ってしまうことは変わりないのでは
と思ってしまい、全体を通した物語としては
後味の良いものではない。
