女子力とは如何なるものか

最近、良い香水を珍しく買ってみてこまめに付け直すようにしているのですよ。
後は口紅とか、ネイルとか。
これって、女子力を補わななければというのが発端だったのだけれど。

会いたいなと思ったけど時間が作れないから、また次回時間作れるときに連絡しよう じゃなくて
邪魔かもしれない、気を遣わせるかもしれない、と思わず正直に会いたいんだけど残念って伝えるのが女子力なのではなかろうか。
と分析する時点で自分に女子力がないというのは重々わかっている。

ただ、どこかで女子力は自分に必要無いとか、時には邪魔なものだと思っているところがあるのではないかとふと思いもしたのよね。

多分、甘えるのが苦手だし甘えて良い環境で生きてこなかったから、甘える=弱みを見せる→最悪死に直結すること、みたいな感覚があるからなのだろうと。

大体私は、優しそう、おとなしそうと言って近づいてこられて
「猫被ってたん?」「イメージと違った」と離れていかれることが多いのでね。
特に男性相手だと。正直知らんがなって思うんですけど。

そう言われるのが嫌でパンツスタイルばかり選んだり
ショートカットにしたりしても、髪を派手な色にしても、
顔とか雰囲気が変わらないようで
結局周りの評価が変わらないし。

これ、本人にとってはコンプレックスだったけれど、
一応メリットもあったのだろうなと。
というのが、自分の友達の写真を男子に見せたときに
「強そう」って感想が出てきたときのこと。

結婚しない人にもタイプがあって、「そりゃあんたはできないわ」っていう人もいるんだけど
こんなに素敵な人なのになんで良い人に巡り合わないのかしら
って思う人もいるわけで、
私の周りに後者のタイプの女性って結構多いのね。

その友達も美人で笑顔が素敵な女性で、その写真も笑顔だったのに
なんで強そうって感想が出るのか疑問だったので掘り下げてその男子に訊いてみたの。
自分の信念がありそう、らしい。
私と友達になる人は基本的にそうなので、そりゃそうだろうと思ったのだけど
その強そうな感じが近寄りがたい、1人で生きていけそう、に転化していくらしく。
多分その強そうなのは私も一緒だと思うけど、私に対して第一印象でそうは思わなかったのかと尋ねたら、思わなかったと。
思わなくて近づいて仲良くなったけど、思っていたら近寄りがたいで終わっていたかもという話。

この小さくておとなしそうな、母方の家系から脈々と受け継いだホビット遺伝子は
男子を騙くらかして近寄らせる罠としては役に立っていたらしい…。

でも話すと結局化けの皮は剥がれる(被っているつもりはないのだけど)。
見た目と違ってサバサバしてるんですね
意外と男らしいですね
というのは男女問わずよく言われる評価。
見た目と中身が一致していたのなら、モテるキラキラ女子になれる道もあったのかもしれないが。

仕方ない。多分生まれる時代や性別を間違えた。
それか、よほど「おれが女だったなら!」って血反吐を吐くほどの思いをした前世だったんだろう。

仕方ないのです。あるものを大事にしよう。
女子力とか、仲良し家族とか、恵まれた環境とか。
無いもんはない。(笑)
無いものは諦めるしかないのです。人生諦めが肝心。

歳をとると、良い意味で諦めやすくなったかもしれない。
人生残り少ないのだから、無いものを数えて泣いている暇が勿体無い。
羨むのではなく得ようと努力することはそれはそれで大事にしつつ。
あるものを磨いて、研ぎ澄ませていきましょうね。