後輩の1人で、ずばぬけて記憶力が優れたメンバーがいるが、彼はまったくメモを取らないらしい。
例えば、樹海のようなファイルサーバー上で、重要ファイルの在処を聞いてもメモを取らない。
何度も、そのパスを探す作業をする中で、頭の中に地図が出来上がっていくということだ。
一度地図が出来上がると、何かにつけ探し出すのが速くなる。
この話を聞いて、
「カーナビを使って行った場所は、カーナビなしでは二度と行けない。」
という言葉が思い浮かんだ。
ファイルのパスをおきにいりに入れて仕事をしていると、
ある日おきにいりが消えてしまったときに、どこにあるのか全くわからなくなってしまうことがある。
メモやおきにいりは、頭を使わなくなるのだ。
「余計なことに頭の記憶容量を使うと、ほかの事が覚えられない」などと根拠のない言い方をする人もいるが、
まったくの逆だろう。
人間の記憶は、シナプスの結合の強さによって維持されるという仕組みだから
頭の中は、ハードディスクのように制限容量が決まった器ではなく、使えば使うほど容量が広がる器なのだ。
メモを取るのはこの3点だけに絞れ – 山本大@クロノスの日記 (via yellowblog) (via motomocomo) (via kakick) (via xlheads) (via highlandvalley) (via spoonofoil) (via konishiroku) (via etecoo) (via kiri2) (via clione) (via yellowblog) (via yskzfki)